イギリスと日本の建築の違いとは?
イギリスの家の建築模型を作ってみよう
1年生の上阪さんはとても素晴らしい自由研究を提出してくれた。上阪さんは、そもそもイギリスに興味があり、特にイギリスの建築に強い興味を持っておられた。研究のとっかかりを次のように述べている。
「イギリスには昔ながらの街並みが残るところが多くあるのが有名で、その街並みを作る『家』について詳しく知りたいと思ったからです。私は物を作ったりするのが好きなので、実際に模型を作って、見るだけでは分からなかった細かいところに目を向けられたらいいなと思い、建築模型の製作に取り掛かりました。」
最終的には、とても中学生とは思えない建築模型を製作し、考察や分析をしてくれている。そして次のように取り組みを振り返っておられる。
「建築模型を作り、イギリスの家のドアの細かさに驚きました。また、イギリスはなんとなくレンガのイメージがあったのですが、昔は木造の家だったことを知り、今とは違うイギリスの様子も気になりました。」
やってみて初めてわかることがある。その気づきを気づきとして自分の中に取り入れることができるかどうかが、今後の成長の鍵となる。上阪さんのこれからがとても楽しみだ。上阪さんのレポートは以下のリンクにある。ぜひ読んでほしい。みなさんも中学生になったら、上阪さんのように興味を発展させ実際に何かを作ったり行動を起こしたりして、生きた自由研究にチャレンジしてほしい。(沼田)
イギリスと日本の建築の違いとは?〜イギリスの家の建築模型を作ってみよう 〜
https://jhs.js.doshisha.ac.jp/wp-content/uploads/2023/01/33729d7aa996529c18ea76537c7435ee.pdf