バネばかりをつくってまなぶ

~フックの法則・弾性変形~
京都町家科学館 との博学連携の一環として行われているSTEAM講座です。本ワークショップのテーマは「ばね」でした。ばねは身の回りの意外なところに使われていて、とても身近なものなのです。「ものを量る」という行為は昔から行われています。ばねがその測定にどのように生かされていたのかという技術史の視点も学べました。
弾性変形 をより深く学ぶために、 バネばかり(スプリングスケール)を自作しました。問い、疑問はたくさん生まれてきます。
バネの素材による違いは?
ものを量るとはどういうことか?
バネの伸び方に規則性はあるのか?
実際に試してみることで、理論だけでは分からない感覚や、経験したからこその問いが宝物となります。ものづくりを通して、理科・数学・技術を横断的に学ぶ絶好の機会となりました。(技術科 沼田 和也)



