SDGs、再生可能エネルギー、地球規模の課題にアプローチするブレード(タービン)デザインコンテスト2021
Artecロガーを使ってデータをロギングする
ブレード(タービン)デザインコンテストは、いかに効率的に風を捕まえることができるか、どのような羽が効果的なのかを探る試行錯誤の取り組みです。技術科の授業としては定番の教材ですが、資料を読んだり計算したりしているだけでは、肝心な感性が磨かれません。やってみて初めて分かること、感じることができることができます。これはまさに感性OSのようなマインドを育む活動です。
今年度は(株)アーテックのアーテックロガー(https://www.artec-kk.co.jp/dl/arteclogger/)を使ってデータをロギングしています。アーテックロガーは、ワイヤレス接続:BluetoothでPCやタブレット端末と無線接続可能。データをリアルタイムで端末に表示することができ、計測結果をリアルタイムで画面に表示するモードと、データロガーに蓄積するモードの2通りの指標方法が可能です。写真は八幡先生の授業風景です。
巨大な扇風機で強い風を発生させ、生徒たちが設計した羽を発電機としてのモーターに取り付け、発生される電圧をモニタリングします。この実験で認識できることは電圧でしかありません。しかし、2回目、3回目と試行錯誤をしていくうちに、風、羽、流体、回転速度、曲げ応力、摩擦など様々な事柄を想像することができるようになります。(沼田)
#1国連 WEB
Energy(UN) https://sdgs.un.org/topics/energy
The Energy Progress Report https://trackingsdg7.esmap.org//
※エネルギーアクセス、エネルギー効率、再生可能エネルギー、SDG 7を推進するための国際協力の進捗状況がわかります。日本を見てみましょう。
#2 ニュー-ヨークタイムズでも取り上げられました。
Japan’s New Leader Sets Ambitious Goal of Carbon Neutrality by 2050
脱炭素社会への目標が本当の意味での持続可能な開発目標(SDGs)へとつながっていることが期待されます。
エネルギー問題に限らず、ぜひ英字の資料やニュースにも目を通してくださいね。
ブレードデザインコンテス×Japan Times×New York Times
https://jhs.js.doshisha.ac.jp/manabi/%e8%8b%b1%e5%ad%97%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%82%92%e8%aa%ad%e3%82%82%e3%81%86/
ブレードデザインコンテストをきっかけにしてエネルギー問題を考えるhttps://jhs.js.doshisha.ac.jp/omosirojyugyou/technology/%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%93%e3%83%b3%e3%83%87%e3%82%b6%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88%e3%82%92%e3%81%8d%e3%81%a3%e3%81%8b%e3%81%91%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81%a6%e3%82%a8/