ラジオ組み立てで防災教育!
自信は未来の学びとチャレンジ精神につながります
実際に手を動かして学びを深める活動は本当に楽しいです。教科書を覚えるだけではすぐに忘れてしまいそうなことでも、自ら手を動かして感じ、考えたことは記憶の奥底にとどまります。災害ラジオを自分で組み立てたことはありますか?災害時に役立つ知識と技術を身につけ、自分で作り上げるという自信と達成感も得られる貴重な機会です。
災害ラジオの組み立て作業は、小さな電子部品を一つ一つつ丁寧にはんだ付けをして完成させるプロセスの連続です。最初は複雑に見えた電子回路も、自分で組み立てることで「これがあるから音が出てくるに違いない!」、「電気の通り道だったのか!この線は!」など、たくさんの気づきをえることができます。組み立て作業を通して感じた「楽しさ」は本物です。本物の経験は、自信を育てます。その自信は、みなさんの未来の学びや挑戦にもつながる大切なステップです。中学の実習作業を通して、私たちと一緒に学びの楽しさや「やればできる!」っていう自信を獲得しませんか?(技術科 沼田 和也)