漬物つくりました!
京つけもの もり 『美味しい野菜からしか、美味しいつけものは作れない。』
もりについて
『美味しい野菜からしか、美味しいつけものは作れない。』
そんな想いは、半世紀以上の『もり』の京つけものの歴史、野菜作りの歴史でもあります。 よい野菜による、よい京つけものを、皆様のもとへ。
そんな願いを胸に、京都・亀岡の自社農場で、失敗と成功を重ねながら野菜を育ててまいりました。
—-京つけもの もり HPより—
以前、卒業生シリーズでお世話になったもりさんの会社を訪問しました。畑から製造、販売までをこなしておられます。すぐき漬け、千枚漬け、しば漬けなど京都の三大漬物のほか、漬物の新しい提案商品づくりなどおもしろい話をいただきながら、ぬかづけの作り方を習いまして、お土産にぬかずけをいただきました。漬物づくりは、伝統文化と科学が交わる領域です。発酵の温度管理や塩分濃度の調整は、まさに“見えない現象をコントロールする技術”であり、化学・生物・家庭科・技術科のすべてを横断するSTEAM的学びが含まれている興味深い分野です。
実際に足を運び漬物づくりを体験することは、生徒たちが「技術」「文化」「社会」を自分ごととして結びつけるきっかけとなり、まさに“同志社の学びプロジェクト”の理念を具現化する取り組みです。(技術科 沼田 和也)



