将来の夢はたくさんあってもいい!好きなことを探して仕事にしよう
オリジナルブランドSHUN_ローンチ、オンネリネン(カフェ)_Open
小野寺さんによる卒業生シリーズも6回目を数えます。卒業生の村山さんにお話いただきました。村山さんは中高大と勉強一筋の方。大学を主席で卒業され、法科大学院まで行かれ、中退されたそうです。友人と化粧品のブランドを立ち上げ、家業も継いで、カフェも運営されておられます。「この時代、将来の仕事を1つに絞る必要なんてありません。楽しいと思うことを仕事にする、自分らしい生き方を探求してみましょう!」とおっしゃる村山さんの人生の気づきを皆さんとシェアできるすばらしい時間でした。
討論の途中でも、「とてもためになる話をありがとうございました!将来何しようかと考えた時、楽しそうなものも色々あってなかなか決まらないのですが、お話を聞いてゆっくり決めていこうと思いました。色んな方向を見ることは何も悪いことではないし、それによって新しい視点や発見もあるかもしれませんよね…!」(3年和田)という気づきがでてきました。
さらに村山さんからは討論が終わった後にもテキストメッセージで勉強の仕方についていただきました。それは「セルフレクチャー」です。「人に教えられると自分の理解力が深まっている証拠と言われますが、それを家で一人でやっていました。当然、試験前には友達に教えたりもしましたが、基本的には1つのテーマや学習単位ごとに、先生になったつもりで喋りまくってました。ノートやレジュメには、授業中のことを速記レベルで一言一句逃さないようにメモしておき、後から振り返れるようにもしていました。誰かに教えられるレベルになると、自然と勉強して知識をつけることが楽しくなってくると思います^ ^」(村山)というメッセージをいただきました。
勉強を含め、それを越えたところにある大事なもの、人生の羅針盤となるお話でした。(沼田)
参加した生徒の気づきから
・「周りの話は聞く程度で自分の意思をしっかり持つことが大事なんだと知った」(3年芦田)
・「『好きなことは名詞ではなく動詞で考える』という言葉はとても納得した。今まで自分は『野球が好き』、『ゲームが好き』と単純でそこからどういうふうにして自分のために活かしていけるのか分からない状態だったけれど、今日お話を聞くことができて『野球の〜が好き』などとそのことをより深掘りしていくことで最終的に自分が本当に興味のあることに辿り着けるのではないかと思った。今後も迷ったときはそのことを一つ掘り下げて、『どういうところが』ということに注目していきたいと思った。」(2年羽室)
・「ためになる話だった。将来何しようかと考えた時、楽しそうなものも色々あってなかなか決まらないけれど、話を聞きゆっくり決めていこうと思った。色んな方向を見ることは何も悪くないし、それによって新しい視点や発見もあるかもしれない。
自分の将来を考えるきっかけになった」(3年和田)
・「ただ勉強するだけではなく遊びながらゲーム感覚ですることで楽しくまた成績が上がった時に自分のやり方に自信を持てるということわかった。」(1年高橋)
・「世の中、面白そうな仕事がたくさんあって将来何がやりたいか一つに絞ることができないけれども今回話を聞いて一つに絞らなくてもいいし迷ったら全てやってもいいという新たな考えが出てきました。また、村山さんの大学院を辞めるなどとても思い切った行動をとるほど本当にやりたいことが見つかればいいなと思いました。」(1年和田)
https://doshisha-jhs.note.jp/n/nff5a5db91103