未来の空き家

ATVK博覧会「京都子ども探究博」に参加
ATVK博覧会「京都子ども探究博」がアート&テクノロジー・ヴィレッジ京都で開催されました。「ふれる」から始まる未来づくりをテーマに、企業や大学、学校が一堂に集い、子どもたちが技術や社会の想いに出会う日となりました。このイベントの中で行われた未来社会クリエイティブコンテストには北澤さんが参加され、「未来の空き家」をテーマに、未来への想いを形にしました。
「京都には古くからの歴史を感じさせる趣きのある空き家が、使われないままになっています。
そこを、日本が好きでやってくる留学生の方々と、私たち学生、そして地域をつなぐコミュニティの場として生き返らせたい。」(北澤さん)
空き家という社会課題に対して、古民家の屋根瓦や格子の風景をただ「昔のもの」としてみるのではなく、それらを結び付けながら未来を想うまなざしが伝わってきます。写真にあるようなプロトタイプ(試作品)には、北澤さんの「考え」と「つくる」が表現されていて、まさに手の中で考える探究の時間だったのだなあと思います。(技術科 沼田 和也)
※ATVK未来創造クリエイティブコンテストの皆様の作品は、大丸京都店6階ATELIER JAPAN DAIMARU KYOTOに
展示されています。10/21(火)~11/3(月祝)までの期間、大丸の営業時間中(6階は10:00-19:00)。



