産学協同[叡電 八幡前駅プロジェクト]がTVニュースで紹介されました
地域交流が生まれる駅を目指して!今回は初めての「お正月イベント」を実施
素敵な駅をつくる産学協同『叡電 八幡前駅プロジェクト』
冬の地域交流・お正月イベントを実施しました!
1月8日(火)夕方に、叡山電車「八幡前駅」ホームにて、本校生徒有志メンバーによる「お正月イベント」を実施しました。この日限りの叡電公認1日駅長を務めた生徒による絵本読み聞かせコーナーや、台風被害復興支援募金、地域の写真展パネル掲出、ココアツドリンク(こころがホッとする飲み物)の提供、子どもたちへのオカシなお年玉(お菓子)プレゼントなどの企画を行い、駅利用者をはじめ近隣地域の住民の皆さまに多数ご参加いただくことができました。
その模様を、KBS京都放送が取材してくださり、当日の夕方のニュース「newsフェイス」内で放映されました。
★プロジェクトメンバーからのメッセージ
同志社中学校と叡山電車の産学協同プロジェクトとして7年前から始まった八幡前駅プロジェクト。たくさんの方に八幡前駅を知ってもらおう!八幡前駅を盛り上げよう!と日々活動しています。私たちが目指すのは 持続可能な地域・駅を作ること 。
イベントを行なっていくうちに私たちが感じていた「アイディアを形にする喜び」や「 地域の皆さんの笑顔」など、このワクワク感を、地域の人やイベントの参加者の皆さんにも感じてもらいたい ということで、自主的な気持ちを生み出すことにつながるのではないかと思うようになりました。今回のお正月イベントは新メンバーも加わった八幡前駅プロジェクト第8期のメンバーで企画、準備しました。
★産学協同の取り組みについて
「八幡前駅プロジェクト」は、同志社中学校の有志メンバー16名と、叡山電車との産学協同プロジェクト活動です。現在で、7年8期目を迎えています。現在メンバーでの活動コンセプトは、『ココアツ』です。八幡前駅を舞台に、「ココロがアツくなる・あたたかくなる」そして、「ココに集まる・ココで集める」という願いを込めて、八幡前駅を地域交流を産み出す駅にするべく、地域を盛り上げる様々な企画を実施しています。
★八幡前駅プロジェクトのあゆみ
地下鉄開通後、八幡前駅の通学利用者は中・高全体の約1割ほどまでに激減し、また周辺地域の住民も少子高齢化が進み、過去の活気を失っている八幡前駅。「町の人にとっても、同志社にとっても大切な八幡前駅を、もう一度素敵な駅にしたい。」その思いで、賛同する中学生有志が集い、これまでに「手すりの塗装」「壁新聞の季刊発行」「クリスマスデコレーション」「駅の全面改装」「マスコットキャラクターハト駅長の開発」「旧チャペルイスの寄贈」「岩倉ブレーメンとのパンのコラボ商品発売」など、数多くの取り組みを行ってきました。まだ他に類を見ない、中学生が社会と連携するPBL教育活動として注目されています。
2013
*駅の手すり塗り替え
*壁新聞の発行
*クリスマス装飾で駅をデコレーション
2014-2015
*駅舎全体の塗装リニューアルが実現(同志社レンガのコーナー誕生)
*クリスマスに駅をデコレーション
*クリスマスイラストでツリー装飾
*「わがまちの電車」叡山電車の写真展
2015-2016
*クリスマスに駅をデコレーション
*八幡前駅マスコットキャラクター「ハト駅長」誕生→木彫り&紹介パネル
*チャペルの椅子・旧高校礼拝堂の長椅子を駅ホームに設置する(除幕式も実施)
2016-2017
【テーマ】八幡前駅を「恋のパワースポット」にしよう!
*クリスマス駅デコレーション
*クリスマスツリーに願い事を書こう企画
*電車がホームに入ったらBGMが流れるシステム導入(叡電初!)
*サンタクロースイベント
*新年の抱負を書こう企画
*みんなの恋バナ大募集企画
*駅の手すり全面塗り替え
*ハト駅長の「こいくるパン」商品開発