京都市森林組合への募金寄付で感謝状をいただきました![八幡前駅プロジェクト]
同志社中学校×叡山電車 中学生による産学協同ムーブメント 【八幡前駅プロジェクト】
8月23日(金)に、京都市森林組合さんにて、
2018年に発生した台風21号による災害復興募金活動で
集めた募金を寄付してきました!
森林組合さんのご厚意で贈呈式も開いてくださり、
「感謝状」もいただきました。
金額の大小ではなく、地域に根差した取り組みや、
それによって気づくことができた森林保全活動への支援意識
その「志」に感謝を表したいとのメッセージもいただき、
中学生メンバーの活動と思いがまた一つ実った今日でした。
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叡電 八幡前駅とその地域を魅力化し、
最終的には地域の交流の場として駅を機能させ、
駅利用者や地域住民による持続可能な駅を生み出す。
そのゴールを設定して、自主的な中学生の集団で
デザイン思考のプロセスをベースに取り組んでいる
八幡前駅プロジェクト。
その一手として目下取り組んでいるのは、
駅ホームに「待合室」を創出し、
多目的なコミュニティスペースとすること。
昨年夏の台風21号による沿線の甚大な倒木被害は、
提案活動を進めているさなかに発生しました。
叡電の被害が大きく、「待合室」提案の検討は中断してしまいました。
叡電の総務部長から、被害の実態もご説明いただいた中学生メンバーは、「何か私たちにできる支援はないか?」と考え、募金活動を提案したところ、「確かに、叡電が大変な被害を受けたのだけど、倒木被害は、沿線の森林保全の弱体化に起因していて、本当に大変なのは森林組合さんですよ」と教えていただき、気づきを得ることができました。
それならば、京都市森林組合さんを支援する募金活動をしよう!
そうして、2018年冬から2019年春にかけて、中学生による募金活動が行なったのです。
プロジェクトとして駅ホームで実施した地域交流イベントでも募金活動を行い、駅利用者や、地域住民の皆さんからの募金もいただきました。また、同志社中学校内でも礼拝でのアピールも行い、募金を集めました。
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今日は、八幡前駅プロジェクトの活動についてプレゼンし、
また森林組合さんからは、「森林組合って何?どんなことをしているの?」「昨年の台風による倒木被害がどれだけだったか?」「森林組合が抱える課題や、これからの展望」など、
普段わからない、なかなか知りえることができない仕事の話をたくさんお教えいただき、交流を図ることができました。
今後の協力関係も確認できた素晴らしい機会でした。
【八幡前駅プロジェクト】はますます充実していきます!
どうぞよろしくお願いいたします。