金はなぜ高級品なのか?

金ってなんだろう?〜箔貼りしよう〜
私たちの身の回りにある“金”。でも、なぜ昔から価値のあるものとされてきたのでしょうか?
この学びプロジェクトは、京都町家科学館との博学連携プログラムとして実施する特別講座です。金の歴史や性質について科学的に学んだあと、実際に「金箔(きんぱく)」を使って、身近な素材への箔貼り体験に挑戦しました。金箔の繊細さや輝きを間近に感じる時間でした。金の不思議な性質を知り、自分だけの“黄金作品”を作ってみましょう!(技術科 沼田 和也)
<気づきnoteより>
“・「薄く伸ばした真鍮を、ネイルのトップコートを使って貼り付けていきました。初めは、すぐに貼り付けられなくて、トップコートが乾いてしまって苦労しました。
3回目くらいから、真鍮を破らずキレイにはることができるようになってきたので、すごく嬉しかったです。色々な金属の立方体(金属標本?)を見せてもらって、触らせてもらいました。アルミはすごく軽かったのに対して、鉛はすっごく重くて、両手に一つずつ置くとその違いがすごくよくわかりました。
とても希少で高価な金を使うことができて嬉しいです。
金属の種類を判別する機械のメーカーの方も来ていて、もしかしたら使わせてもらうことができるかも知れないと言われたので、楽しみにしています。」(1年池田)”
“・「金箔をアイスとかで食べたことは何回かあったけれどこんなにも手で触ってしまったらすぐ破けてしまうと言うことを知って驚きました。そして金を伸ばしたものが金箔ということを知ってどういうふうに伸ばしてみるとあんなに固いものが金箔のような触ってしまうだけで破れてしまう性質になるのかということが疑問に思いました。
そして金閣寺に使われている金は全部で20kgということを知りあんなにも大きな建物を20kgで抑えてしまうような金箔はすごいなと思い、前よりも金に対する好奇心のようなものが大きくなったなと感じました!!」(1年龍田)”



