京都まちや科学館:CADと3Dプリンター体験
STEAMの入口をまちや科学館といっしょに
同志社中学校の生徒たちは、先日、京都まちや科学館といっしょに上記ワークショップに参加しました。将来の科学者やエンジニアに必要なスキルの基礎、特にCAD(コンピュータ設計)と3Dプリンター技術を中心に体験する企画でした。CADとは、コンピュータを使用して設計や図面を作成するプロセスです。この技術は、建築から機械設計、さらには映画やビデオゲームなどの日常品に至るまで、さまざまな分野で広く使用されています。生徒たちは、CADソフトウェアを使って自分たちのアイデアを形にする方法を学び、自分たちの創造性をデジタル世界で表現する楽しさを味わえます。コースターが教材でしたが、CADを使ってオリジナルのコースターを設計し、その後3Dプリンターで出力されたものが手元にわたるというものです。この体験は、抽象的なアイデアが具体的な製品に変わるリアルな瞬間であり、科学と技術の可能性を身近に感じることができるすばらしいプログラムです。
今回の企画は、同志社中学校の学びプロジェクトの一環として行われているSTEAM教育(科学、技術、工学、芸術、数学)です。生徒たちは、実践的な経験を通じて学んだ知識や技を、将来的に授業の関心を刺激し、将来のイノベーターを育成するための素晴らしいきっかけとなると思っています。生徒たちにとって、このワークショップは単なる学びの場ではなく、自らの能力を発見し、未来への一歩を踏み出す機会となりました。(沼田)