12月16日(土)、10組の皆さまが来館されて、見学と体験授業を楽しんでくださいました。
今回は、円形画用紙を折って正三角形を作り、それを用いた立体(「デルタ多面体」と言います)を作りました。正三角形は偶数枚(4、6、8…)使って、作ります。
この立体づくりの魅力は、自分で色を選んで好きな形を作れるところです。デルタ多面体の中には、4枚、8枚、20枚で作れる正多面体があり、対称性のあるきれいな形をしています。正8面体は、「天空の城ラピュタ」の飛行石、「エヴァンゲリオン 第6の使徒」で有名なあの形です。
6枚や10枚でもおもしろい形ができるので、お家でもぜひやってみてほしいです。
見学の時間は、皆さん、立体パズル(完成形が立方体やピラミッド型になるものが多いです)を中心に自由に触っておられました。数学エリア(2-3階)と理科オープンスペース(生物・地学)を見て終了しました。
不定期に、土曜日に開催しておりますが、ぜひまたお会いしましょう。
ご参加の皆さま、本日はありがとうございました!
(数学科 園田毅)