ソーマキューブを作りました!
2022年5月16日、ソーマ・キューブを作って組み立てました。ソーマ・キューブは、小さな立方体(木製)を3~4個くっつけた7種類のピースを組み合わせて、27個(3×3×3)でできる大きな立方体(キューブ)を完成させるパズルです。組み立て方は480通りあることがわかっています。
今日は、ソーマ・キューブが生まれた背景(ピート・ハインというデザイナー・数学者が考案したこと、7種類のピースの意味)をお話してから、立方体をボンドでくっつけてピース作成にとりかかり、完成した方から組み立ててもらいました。最後に、私から組み立てるコツを2つと、立方体を完成させること以外の遊び方を紹介して、30分のプロジェクトを終了しました。
企画後、10人以上の中学生の皆さんが、作成して組み立てたソーマキューブの写真を送ってくださいました。
ソーマ・キューブはこれだけでひと夏の自由研究のテーマになるくらい、とても奥が深いパズルです。今回は、小さな立方体から自分でパーツを作り、色を塗り、キューブを組み立てながら、その魅力と秘密にせまりました。
<参考文献>
伊禮三之「学校設定科目『楽しい数学』の1年」(エクシート)
(数学科 園田毅)