「錯視カレンダー 2022」を掲示しました
今年も数学教室前の廊下の壁(2階)に「錯視カレンダー」を掲示しました。毎月、日付の左側に錯視のデザインが描かれています。この記事の写真ではわかりづらいかもしれませんが、模様が動いて見えたり、飛び出てくるように見えたりします。1月と7月のデザインは白と黒で作られているにも関わらず、違う色が見えます。ほんとうに不思議です。
錯視カレンダーは立命館大学総合心理学部教授 北岡明佳(きたおかあきよし)さんが北岡さんのホームページ「北岡明佳の錯視のページ」で毎年作成されておられるものです。
http://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/
一言で言いますが、錯視は科学です。各地の科学館でもよくテーマ展が開催されており、機会があれば見に行ってほしいです。
本校生が、2019年7月に北岡研究室(立命館大学茨木キャンパス)を訪れ、錯視の基本を教えてもらい、数種類の錯視デザインづくりの体験をさせていただきました。
2020年と2021年のカレンダーは立志館の階段の壁に掲示しています。
また、今回、ご紹介している写真、壁面の上下には別のテーマの展示をしています。少し見にくいかもしれませんが、楽しんでくださると幸いです。
(数学科 園田毅)