本校「同志社標本館」が日能研関西様「N-cube」で紹介されました
中学受験塾 日能研関西様の中学受験・進学情報誌「N-cube」で本校「同志社標本館」と理科メディアスペース(教科オープンスペース)を紹介してくださいました。取材・編集に携わってくださった皆さま、ありがとうございました。
記事の最後に、理科教室前廊下天井に展示している「ほんとうの距離を縮小した太陽系惑星のモデル」を私が紹介しています。(2枚目の写真右下)
書籍の見開きやポスターで紹介されるときは、誌面の都合上、各惑星は近接して描かれることが多いのですが、実はそうではありません。太陽から地球までの平均距離を1とすると、火星までの4つの惑星が1.5の中に収まりますが、木星は5、土星は10、天王星は20、海王星は30となり、惑星間の距離は大きく差があります。写真の手前に水星、金星、地球があるのですが、これらは他に比べてくっついて掲示されています。
もちろん、太陽と地球が近いと言っても、約1億5千万km離れています。地球の大きさ(直径1万2800km、周囲4万km)と比べても途方もない距離です。
ご参考までに、JAXAの「はやぶさ2プロジェクト」もご紹介しますね。http://www.hayabusa2.jaxa.jp/
(文責 園田毅)