風力発電のブレードを3Dプリンターで出力
再生エネルギーが鍵となる技術科の授業
外村先生の授業において、ブレード・デザインの取組が進んでいる。生徒たちは、最初は紙で作って試したブレードを実験して、「形」の”アタリ”をつけて3Dプリンターで出力するのた。様々な形のブレードが、プリントアウトされている。新年には、風を捕まえるコンテストが始まる。
再生可能エネルギーをテーマにした授業は全国の技術科の授業で展開されている。再生エネルギー、発電、長期的コストは技術科の重要なテーマであるからだ。この授業におけるプロジェクトは、小さな実験に過ぎない。しかし、この本物の経験を土台にして、エネルギー問題(発電、発電の種類、送電の維持管理、再生可能エネルギーなど)に思考を広げながら、SDGsへアプローチできる。エネルギー問題は、現実的な私たちの未来への課題です。今国民ひとりひとりがエネルギ問題にコミットしていくことが求められている。
今後、生徒たちの3Dプリンターで設計したブレードが、世界を変えるかもしれない。(沼田)
Tonomura sensei is working on a renewable energy project in his technology class. Our students are designing their own blades based on the results of experiments with their paper prototypes. Students output their ideas with a 3D printer. I look forward to the blade design contest new year. (NUMATA)