頭痛の悩みに応える保健室
頭痛のメカニズムを理解し、答えを自分で探すことをきっかけに
頭痛に悩む中学生は少なくない。養護教諭の阪田先生は「頭痛ーるコミュニケーション」というアプリを使って、生徒の悩みに応えようとしている。まずは、阪田先生が取材されている次の記事を読んでいただきたい。
頭痛に悩む中学生と保健の先生から学ぶ「頭痛ーるコミュニケーション」~前編~
https://zutool.jp/column/lifestyle/post-23133
頭痛に悩む中学生と保健の先生から学ぶ「頭痛ーるコミュニケーション」~後編~
https://zutool.jp/column/lifestyle/post-23142
学校生活の中では、ちょっとしたことで体調やメンタルが崩れる時がある。そんな時、安心して立ち寄れる保健室が学校にあるのとないのとでは、大きな違いがある。「居場所としての保健室」といつもおっしゃっている阪田先生は、生徒たちの気持ちを大事にするだけでなく生徒自身が自分の健康を自分で見つめて考えることができるようなきっかけをたくさん紹介してくださる。
GIGAスクールをきっかけに、学校で一人一台のiPadや充実した学習アプリが全国的に広まっている。しかし、デバイスやアプリの機能が生徒の成長や悩みに直接応えてくれるわけではない。「知る」、「探す」、「考える」をきっかけとして、先生とのちょっとした対話による安心があってこそ。使う側のマインドが肝になることは言うまでもない。もしも中学生になって、何かあれば保健室に立ち寄ってほしい。(沼田)
Many junior high school students suffer from headaches. Sakata Sensei is trying to approach to students who are annoying their headache by using an App called “ZUTSURU Communication”.(NUMATA)