韓国の名門 慶煕(キョンヒ)中学との交流が再開される
国際的な授業研究から始まった国際交流
8月、慶熙中学との交流が再開される。韓国の名門慶煕(キョンヒ)からは、熱心な交流再開の提案を受けていたが、その実施に踏み切る。4日間の短期旅行だが、中身は非常に濃いものになっている。韓国の日常の授業に参加できる。英語科以外の科目は、韓国語で授業が進むのだが、心配はない。、バディとなってくれる生徒が英語や日本語で一緒にサポートしてくれるのだ。ホストファミリーのご家庭もすごく親切にしてくださり、日本語を学んでおられる家庭や日系企業にお勤めのご家族にお世話になった時には、日本語を話すことを楽しみにしているかのようなケースもある。学校交流の翌日は、慶熙中学のバディの生徒たちがソウルツアーを企画してくださり、一緒にソウルを探索する。慶煕の中学生と先生がつくるコースなので、等身大の観光場所やソウルの文化を体験できる。4日間、スケジュールを調整することができたら、アークスリー(https://www.arc3.co.jp/)の企画にぜひ申し込んでほしい。
10年前、慶熙中学の김진우(キムジヌ)先生と出会い、授業研究について語り合い、小さく始めた国際交流だが今では姉妹校となり、コロナでの中断もあったが今年で10年目を迎える。慶熙中学は男子校なのだが、日本との授業研究の一環として共学の同志社中学の交流を受け入れてもらっている。国際交流や韓国文化ツアーについての質問はいつでも歓迎しているので校務センターまで来てほしい。(技術科 沼田 和也)