木工作は夏休みの醍醐味の一つ
作りやすいブックエンドは小さいけれど確かな経験
小さくて作りやすいブックエンドキットを用意しました。ちょっとしたものづくり体験にぴったりだと思います。夏休みの楽しいひと時をと考えて設計しました。木材の中でもより柔らかい材料を使っていますので、後で形を変えるのも比較的やりやすいでしょう。
まずは動画をご覧ください。
学びプロジェクトでも行いますし、一般的なZOOM工作教室にも応用していきたいと考えています。
ところで皆さんの「今も覚えている一番の学びとはどんな時のどんなことでしたか?」・・・これは、教員研修のワークショップに研修生として参加した時のアイスブレーキングに使われた質問でした。
いくつか頭に浮かんだのですが、一つは小学生の時に80センチ四方の巨大(当時の私からすればそれが“巨大“でした)な登呂遺跡竪穴式住居模型でした。当時私は古代の人々の生活をして見たいと思っていたらしく、竪穴式住居の簡易な図面を発見した時は考える間もなく作り始めていたと自分のことを覚えています。どうやって細部をデフォルメするか、どの材料で質感を表現しようかなど、楽しい妄想や発想で頭がいっぱいでした。何日かけたのか分かりませんが、かなり集中してやっていたのだろうと想像します。
夏が来るたび、ふとしたときに登呂遺跡の竪穴式住居を思い出します。(沼田)