強いカタチ
ブリッジ・コンテスト リサーチフェイズ
ブリッジ・コンテストで重要な場面の一つは、リサーチ・フェイズです。さまざまな橋の写真や、構造についての記事を読みあさって、「これかな」「これ試してみたいな」っていうのが見つかります。そのカタチを見つけたら、あとは精度高く組み上げるフェイズにステップアップします。
しかしながらこのリサーチ・フェイズの学習活動の中にとても有意義な学びが隠されています。考えながら、記事を読み、写真を見ていきます。普段の生活の中で、インターネットブラウジングする時に、それほど考えて(問いを持って)やる場面はそうそうありません。人類の文化的遺産として価値あるものを一通り学んでいく授業において、このような問いをもって資料に当たっていけるのは、授業ならではと言っても過言ではありません。
iPadに入っているKeynoteの描画機能を使って、「あーでもない、こーでもない」と考え、材料をちょっと切ってみては「あれ、これちがうかも、、」と頭を働かせることはとても楽しい時間です。(沼田)