SpaceHourDay2酒井氏(大阪公立大学)の講演
若手エンジニアのホープとして期待されている三菱電機の酒井氏に登場いただきました。酒井氏は同志社大学を卒業され、現在大阪公立大学大学院で航空宇宙工学を研究されていて、小型人工衛星を実際に宇宙に打ち上げるために活動されています。「シン・ウチュウの幕開け~私たちは宇宙に行くのか?」というテーマで「1宇宙時代の幕開け、2理学と工学、 3シンウチュウの未来」という内容をお話いただきました。多額の税金を投入して開発していた時代から、今は民間に開かれた宇宙開発が行われていることや、「宇宙開発は失敗の連続」、「失敗を恐れない精神」など同志社・新島襄のお話もしていただきとても勇気が湧いてきました。生徒の皆さんからも熱い感想をたくさんいただきました。(沼田)
関係HP:大阪公立大学 小型宇宙機システム研究センター:https://www.omu.ac.jp/eng/sssrc/
<<以下生徒の気づきノートより>>
「リスクを恐れずにいくことが大事だと言う新島襄の言葉を再び考えるいい機会だった。」
「200億で元を取るのが難しいなと思いました」
「前から少し気になっていた、宇宙人のことや、SpaceXのことなど話題になっていることを中心にたくさん話が聞けてとても楽しかったし、宇宙の広さを考えると頭がくらくらした。
とても楽しかった。」
「最近の話題などもとりいれて話されていたので、わかりやすかったです。
最後のお言葉を大切にしていきたいなと思います。」
「宇宙についての費用や失敗などのことを色々聞けてよかった」
「宇宙太陽光発電衛星
エネルギーをマイクロ波で送り、取り出す!?地上からドローンにマイクロ波の電波を送り、確認できるか。宇宙探査用地上局
高さ ウルトラマンと同じぐらい 大きさ 小学校のグラウンドが入るぐらい 地球の丸さと同じスピード
第一宇宙速度が宇宙衛星が到達する最低の速さ 7900m/s
第二宇宙速度 11000m/s
ロケットを超お金持ちの方が作った。
私には理解できないレベルだが、かなりすごい。材料は何が使われているのだろうか?
ロケットが発射する瞬間がとても感動的で、いつかみてみたいと思った。
あんなに早く飛んでいくんだ。すごい。
関係ないけれど昔宇宙飛行士になりたくて、こんな動画を見ているとやっぱり宇宙に行きたいなと思ってしまった。
もし自分がいくのではなくても、誰かが行ける所を見て見たい。
ロケットが別れ、また帰ってくる…すごい!!!(すごいの連発)
計算なども細かくされていそうで、この宇宙船がどのように設計されているかに興味を持った。
この動画が本当だなんて信じられない。
自分のお金で行けるなら、有志の人から寄付をしてもらってロケットを作っても行けるかもしれない。
この場合、失敗したらかなりの人が落胆するだろうが、国の税金を使ったときよりも宇宙への不満が少なくなると思う。
リュウグウの岩石が日本に帰ってきたとき、実は私もとても嬉しかった。
確かテレビをずっとつけていたような…
人間の基でもあるタンパク質のもとのアミノ酸が見つかったという記事を新聞でも読み、人間と宇宙の奥深さを感じた。生命の源のアミノ酸が地球外から来たのなら、地球以外でもそのような生物が見つけられるのでは。
普段夜空を見上げのぞく望遠鏡と1億倍違うとっても大きくて遥遠くまで見られるこの望遠鏡は夢があり、色々な知識が伺えそうである。
宇宙を覗くと言っても色々な方法があり、全てにロマンがあった。
サイエンスの知識があるだけで、宇宙の素晴らしさがさらに深く感じられるのなら、さらに毎日の授業でも宇宙の素晴らしさを意識しながら聴きたいと思う。
宇宙空間の恒星は1つの銀河に1億個あるらしい。考えるだけでもかなり壮大で、とってもかっこいい!!
太陽でさえ私たちは大きく感じるというのに、銀河も途方もない大きさ。その上銀河が無限にあるようなこの宇宙には間違いなく宇宙人はいるだろう。ただ、ここまでの文明を持っているかは疑問。
銀河はいくつあるか…
宇宙は広すぎる…私たちが考えるよりもはるかに。
宇宙人と連絡を取るとしても、光や電波でしかできない。
1500個ぐらいでも無理、その中にいるわけが…ただ、そのときたまたま受信できるほどの文明がなかっただけで、今高度成長期にでもなっているかも(SFの世界)
宇宙人に関する話を途中で辞められると夜眠れなくなれそうである。
宇宙人がいるかどうか知りたいが、同時に私たちはなんとちっぽけな存在なんだろうかとも思った。
色んな選択肢のある宇宙の中で、私はパラレルワールドを信じています。はやみねかおるさんの本に影響されたのですが…汗
タイムマシンなどを考えるとあのパラドックスを解決しようとしたらどうしてもパラレルワールドが1番だと思ったからです…
宇宙のことを考えると止まらなくなるのですが、宇宙の壁ってあるんでしょうか?
というか、宇宙って結局自分が進み、それをこの目で見ないと存在しないんじゃないんでしょうか?
こんなふうになってくると、宇宙を神が作ったと言われても信じそうな…(同志社はそもそもキリスト教の学校です)
将来のための1億円、貯められたら頑張って貯めて宇宙に行きたいです
もし仕事だとしても宇宙に行けるなら、全然進んで行こうと思います。ただ、5年とかになると無理ですね。発狂しそう…そう考えるとやっぱり地球が1番です。
1 自分の好きなことに正直になりましょう
2 人と違う道を進む勇気を大切にしてください
3 自分の道は自分で切り拓きましょう
私は、この3つのことを聞いて自分の夢を目指し、そして宇宙を楽しくそして真剣に見つめられるといいなと思いました。
素晴らしいお話をありがとうございます!
宇宙の色々な話が私はとても大好きで、今回の話も顔が前のめりになるぐらいに聞いていました。
ロケットの映像も、最初は嘘だろ…という気持ちを持ちながら見ていて、成功した時は昔の映像ながらもとても嬉しくなりました。
1億円でもかなり怖いほどのお金ですが、今から貯めて行って宇宙に行きたいと思いました。
私も実は宇宙飛行士になりたい!という夢を昔かなり持っていて、今も宇宙に関わりたいなという思いを持っています。
最後の話で私は、自分の夢を目指し、そして宇宙を楽しくそして真剣に見つめられるといいなと思いました。
最初のあたり…エネルギー(マイクロ波)はどのぐらいの距離になるとだんだん取れなくなってくるの?そしてどのように?
酒井さんは宇宙人を信じていますか?
宇宙船はどんな物質で作られているのですか?
宇宙船のうち上げ方法にも工夫がみられ、とても工夫されているなと感じた。
宇宙船の再利用って大切ですよね。関係ないけれどスペースデブリがなくなって欲しいです。
お金。ロケットでも70億円あたり。人工衛星の方が高い、まさかの150億円
ただ利便性は人工衛星の方が多いため、世間で宇宙に関して否定的な人がいればロケットにもいろんな機能をつける。
半分メモのようになってしまいましたが、この話を聞けてよかったです」
「学びプロジェクトに初めて参加しましたが、実際に宇宙開発に携わっている酒井さんのお話を聞くことができて、自分が知らないことばかりで、とても興味深かったです。
先生のお話から、宇宙がとてつもないほど広いということや、宇宙開発の現状や、将来は特別な人だけが宇宙に行くのではなく、仕事や旅行で日常的に行くようになるかもしれないということがよく分かりました。
最後のスライドで、先生から3つのメッセージがありましたが、これからいろんなことを学んでいく中で、この言葉を大切にしていこうと思いました。
貴重なお話をありがとうございました。」
7月16日(土)14:00-15:00
は渡辺先生の講演が待っています。予定を調整してぜひぜひ参加してください。
渡辺公貴 先生(同志社大学生命医科学部教授)
同志社大学生命医科学部 渡辺公貴教授 タカラトミー・JAXA等と共同開発した超小型の変形型月面ロボット JAXAの小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」に搭載
https://www.doshisha.ac.jp/news/2022/0315/news-detail-8810.html
【SORA-Q のミッション】
https://www.doshisha.ac.jp/attach/news/OFFICIAL-NEWS-JA-8810/163507/file/overview.pdf