宇宙プロジェクトDAY1 テラスペース株式会社 代表取締役 北川貞大氏
北川貞大氏より熱いメッセージをいただき、感動
6月11日(土)は、同志社中学校と同志社女子中高の有志が集まった、合同の学びの場となりました。
宇宙探究プロジェクト(Space Hour学びプロジェクト)のDAY1は、テラスペース株式会社(https://www.terraspace.jp/)代表取締役の北川氏の講演の日でした。北川氏は、は同志社香里中高,同志社大学を卒業され,人工衛星の企画・開発を行っておられる方です。テラスペースの記事はたくさんあり、本当にすごいアイデアで新しい世界観にアプローチされている会社です。
講演はあっという間の30分で、質疑応答の場面では質問が途切れず、結局1時間半にも及ぶ会となりました。(沼田)
<<以下生徒の気づきノートより>>
「変動している世の中全てに対応できる法律を作るのは、難しいのだなと思いました。」
「宇宙にお寺など斬新なことが聞けてよかった」
「これからはいろんなことを考えて自分が世界を作っていくんだなという気持ちで生きていかなきゃなと思いました」
「宇宙寺院という取り組みが、とても面白いなと思いました。
私も、宇宙にいくことができたら、宇宙寺院に拝みたいなと思います。
また、人工衛星を紙で作るということが、宇宙でもサステナブルについて考えられて、とてもいいことだなと思いました。」
「今の日本は昔からの常識みたいなものが崩れつつある中で、それをただ元に戻すのではなく現代の技術と昔の価値観を融合して維持していくということは、ただ口で呼びかけるよりとても良い広め方だと思った。
日本はせっかく良いアイデアが出ているのにそれがたとえ人の役に立つものであっても一部分の人の意見や少しのコスト面のせいで消されてしまう。そしてさらにアメリカなどと技術などの差が開いてしまっていることを知りもったいないなと思った。これからは積極性を持った人たちが世の中を動かしていかないといけないと思った。またオリジナリティーのあるアイデアをすぐに潰すのではなくそれを生かせるように考えていくことも大切だと思った。」
「今回はミーティングありがとうございました。
ぶっとんだ思考をもとに行動している姿を見てもっとおもしろいことを考えていきたいと思いました。そして何より行動することが大切だということがわかりました。」
「今回の学びプロジェクトでは、昔から興味のあった宇宙に関する事を知ることができて本当によかったです。
僕は宇宙の専門家の方と一度でもいいから話したいと小学校1年生の頃から思っていたので本当に嬉しく、とても貴重な時間を過ごすことができました。
リスクを冒してでも人のためにする事、自分自身の行動力とそこで出会う人との繋がりの大切さなど様々な事を学びました。
北川先生の紙で宇宙船を作るという計画を聞いた時はとてもびっくりして、それと同時に好奇心が湧いてきました。
「宇宙業界での事情や裏側などを色々と教えてくれてありがとうございました。」
「僕は化学と宇宙にも興味があるのでまた和紙を使って紙製の宇宙船の材料を作ってみたいと思います。」
「すごいアイデアを考える方はアイデアを考えるときはどうしているのだろうという疑問にも答えてくださりありがとうございました。」
「僕は今回の学びプロジェクトで宇宙や様々な知識だけでなく、生きていく上での大切なことも学ぶことができました。」
「今回は貴重な時間を過ごさせていただくことができてとても嬉しかったです!今回はありがとうございました!!」
「紙でロケットを作ろうと言うアイデアはすごいと思った。」
<<テラスペースのプレスリリース>>
衛星開発のテラスペースが、初号機で市民第九の演奏を宇宙に発信
テラスペース 紙の人工衛星の開発をスタート 北越コーポレーションがプロジェクトに参画
6月18日(土)14:00-15:00
は酒井貴行氏の講演が待っています。予定を調整してぜひぜひ参加してください。
酒井氏は同志社大学を卒業され、三菱電機のエンジニアで、大阪府立大学大学院で航空宇宙工学の研究をされています。興味深いお話が待っています。ご期待ください!
https://www.mitsubishielectric.co.jp