学びをアウトプットする躍動感
覚えたことを我がものとして使う
学びのアウトプットの授業風景は躍動感にあふれている。
1学期に初めて使ったかんなという道具。刃の調整の仕方もわからなかったが、1学期の授業を経て使えるようになった。直角定規、製図のよみかきといった知識・技能もそうだ。最初のうちは、良質の内容を良質なやり方で学び身につけるのだ。
2学期になり、ユーザー視点で「あったらいいな」を実現するものを作っている。一人ひとり違ったテーマに取り組んでいる。作業室にある道具を必要に応じて、我がものとして使っている姿には躍動感がある。生徒たちの様子がとても凛々しい。生徒のみんなが作るであろう作品を想像すると、もう待っていられない。(沼田)