保健授業の学びをポスターに!
ロイロの機能をつかって、GoodDisignを発表
保健体育の授業で学んだことを、一枚のポスターにしている。テーマを各自で設定し、持てるアプリのテクニックも最大限生かしながら、最適だと思う表現で一枚のポスターで表現する。一口にポスターといっても奥が深く、色合い一つで見る側の印象が変わる。キャッチコピーは、選ぶ言葉ひとつでまったく別物になってしまう。キャラクターを登場させれば、そのキャラクターのちょっとした表情で印象ががらりと変わる。学期中に学んだ自分の体のどこに注目するのかは一人ひとり違う。個々の学びの文脈の中で、最適だと判断する形で生活知と学校知を結合させ、ポスターの”読み手”のインパクトに共感しながら、表現としてポスター化するのだ。
廊下に掲示されているGoodDesignはどうやって選ぶのですか?という質問に対して、 「ロイロノートの機能を使って生徒同士で選ぶんですよ。学んだことを一番わかっているのは生徒ですから、生徒が選ぶっていう行為もまたひとつの学びの振り返りなんですよ」と栢木先生はおっしゃっている。
単に覚えて終わりではない生きた学びが保健体育の授業にはある。中学生になったら、あなたのセンスと主張を使って、授業での学びを思い切り表現してほしい。(沼田)
Kayaki sensei get her students to express what they have learned in P.E. education class by a single poster. The students set their own theme and expressed their theme on a poster using their thinking about the most appropriate expression. Colors change the viewer’s impression. Advertising messages can create completely different images on the choice of words.
In P.E. education classes, there is real learning that does not simply end with memorization. (Numata)