今年もルートトランプが全国の授業で活用されています!
ルートトランプはその名前の通り、中3無理数(平方根)の学習用に考え出されたカードゲームです。同じ値のルートの表記を4通りに変形したカードをトランプのスートとして、ババ抜き、神経衰弱はじめさまざまなゲームを行うことが可能です。
1980年、小西豊氏が制作されたものがオリジナル(月刊誌「数学教室」1980年7月号発表)ですが、その後、カードの種類・枚数を各地で工夫されて手作りで作成、授業で使用されている方も多くおられます。本校数学科では、全国への普及用に2014年に商品化しました。以来、海外含め6000個以上を各地の中学校、高校、secondary schoolでご活用いただいております。
https://jhs.js.doshisha.ac.jp/original_goods/#roottrump
無理数(平方根)の授業は多くの学校で中学3年生1学期に行われます。今年も5月に入り、教材頒布のご依頼のお電話・ファックスを1日に何件も頂戴しています。
ご活用くださった方にはルートトランプの使い方、授業展開例も同封してお送りしております。
ぜひ一度、お試しください。
(数学科 園田毅)