京つけもの「もり」
京都と言えば漬物が有名ですが、その漬物の会社の代表をされている本校卒業生でもある森さんよりお話いただきした。「『土が原点』美味しい野菜からしか、美味しい漬物はつくれない。」という信念を大事にされ、野菜の生産からつけものの製造・販売まですべてを一社で行っておられます。京都の食文化と伝統を背負って、今まさにご活躍されている卒業生であり、楽しくもあり熱いトークセッションとなりました。本当にいろいろ研究され、つながりを大切にされ努力されていて、感動しました。
京つけものもり(https://www.kyoto-mori.com/
もり’sキッチン https://kyoto-mori.co.jp/kitchen
YOUTUBE チャンネル 京つけものもり
https://www.youtube.com/@user-xz6sg5es3r
以下は生徒の気づきノートです。
・「減塩しても美味しいお漬物が食べられるのはお年寄りなどにも優しくて良いと思った。普通のものとどれくらい違うのか一度食べてみたいと思った。」(2年)
・「漬物を作るにはいろいろな問題があり、厳しい法律やSDGsの問題も乗り越えてやらないといけないことを知った。
温度管理がとてもシビアなところが面白かった。
賞味期限切れたら食べれないが、メーカーのおすすめらしい、漬物害はない。」(3年)”
・「すぐき漬けだけでなく、それ以外の漬物の状況についても知ることができた。」(3年)
・「お漬物は食べたことがあって、お漬物を販売するときのことやお漬物のお店のことなど、色々なことをしれてとても良い学びになったと思います。」(1年)
・「今回の漬物についてよくわかりました。外国でも漬物を売っているみたいだけれども売れない問題は難しいと思うけれどもみんなで解決できればと思いました。また、すぐきプロジェクトと並行しながら聞くことができてよかったです。」(1年)
・「京都の漬物が急激に売り上げが下がっていっていると知りました。ぬか漬けもやりたいと思いました。」(1年)
“・「京漬物もりはSDGsのために,太陽光発電をしているだけでなく,余った食材をこども食堂など身持っていき,食糧不足まで防ごうとしている姿勢がすばらしいと思った…
また全ての企業がこの姿勢を見習えば日本は食料自給率がとても高い国になると思った。」(1年)”
今後、森さんのところでつけもワークショップや、生産・販売の見学、中学生とのコラボ企画などもいっしょにと思います。(沼田)