ヒト・モノ・コトをつなぎ、現実課題にアプローチする
主役は高校生に移っている
島根大学のHPをご覧ください。
若手研修者によるアイデアの出し方、チームで課題を乗り越える大きなヒントを提示してくれています。その動画全てが本当に目から鱗のようなすばらしいものばかりです。正直、こんなコンテンツを無料で配信していいのと思うくらいです。
島根大学 アドミッションセンター 高校生のための地域課題研究入門
「高校生のための地域課題研究入門 part.1」というタイトルです。続編も気になります。
HPから以下の文を引用します。
「アクティブ・ラーニングの広がりとともに、地域課題研究など、プロジェクト型で取り組むなどの新しい学び方をする機会が増えてきました。
その道のりでは、「アイデアが出てこない!」「うまくいかない!」そんな『つまづき』がたくさん待っています。
そんなとき、『つまづき』を何事もなかったかのようにやり過ごすのではなく、しっかりと・盛大につまづいて、成功・成長のための経験値を得ていくことが大切。「そもそも」は、そんなつまづきを応援する動画コンテンツです。」
技術科の授業でもものづくりと社会的課題をつなげる取組を行なっていますが、「アイデアが詰まる」「平凡な、、、」と困った局面に出会うことはしょっちゅうです。そんな時にこそこの動画で学びたいと思いました。
この動画を見終わった後、素直に思うことは何のための勉強なのか、なぜ学ぶのかといった自分自身の芯なるようなものが芽生え始めるのを感じます。ぜひ見てください。
このようなわかりやすくでわくわくする動画が06 まで続きます。
この動画をみてわくわくとした気持になり、エネルギーをもらえると思います。こういった学びが今求められているのだろうと感じます。今までの学校ではこれまでのような狭い上下関係や同質・同調の「仲間」関係だけではたちうちいかないことは多くの人が感じています。新しい価値を見出すちから、価値観の違う人々との協働、革新的アイデアの創出、今教育界は立場や年齢を超えた新しい教育観に舵を切っています。この動画はそんな新しい動きの一端なのだろうと思います。大学だけでなく中学の学びをいかに豊かなものにしていくか、我々は大きな責任を背負っています。(knumata)