ハングル入門26
あれは何ですか?
ハングル講座も現在26回目となりました。非同期の動画教材として、ソウル事務所のキムアラムさんが作ってくださった2本目のレッスン動画を、復習として再生しました。会話を広げるためのはじめの一言として定番の「これは何ですか?」、「あれは何ですか?」を中心に練習しました。
ブレイクアウトでは、留学生の皆さんとマンツーマンでのレッスンとなりました。留学生のパクソヒョンさん、キムヨウルさん、ソンユジンさん、イカンウォンさんとのディスカッションでした。そしてさらに今回は、尹東柱の母校でもある延生大学の大学院で韓国語教授について勉強されているチョンジヨンさんもこのハングル入門に入ってくださいました。アラミさんを通じての紹介で、色々な方との繋がりが増えてきています。留学の皆さんは、信じられないくらいに日本語が上手で、まだ日本に来られていないときにもかかわらず、私たちの日本語のスピードにもついてこられるし、本当にすごく勉強熱心でスマートでいらっしゃることがよくわかります。こんなお兄さん、お姉さんと一緒に勉強できるというのは、すごいことで毎回ハングル以外のことでもたくさんの学びと刺激をいただいています。
チョンジヨンさんは高校時代を中国の高校で過ごしておられ英語と中国語はネイティブ並みにお話できるとのことで、またまたすごい方と触れ合うことができて感謝しています。日本語はまだ勉強中ということで、チョンジヨンさんとは英語を交えながら、韓国語を学んでいくことになると思います。
毎回、韓国の留学生が親切丁寧にハングルを教えてくださいます。語学レッスンだけにとどまらず、食べ物の交流の他に、芸能関係の話題も交流します。ブレイクアウトでは本当にあっという間に時間が過ぎてしまいます。ハングル独特のパッチムは日本人にとってはすこし難しく感じることがあるかもしれませんが、それも言語ですので慣れてしまえば「そういうもの」になってしまいます。最後に田中くんから留学生の皆さんに対して大阪の名物や名所をプレゼンしてもらいました。次週は、韓国のお正月(陰暦)休みです。文化の違いも実感できてとても嬉しいです。
留学生のみなさんとの交流が楽しくて、パッチムもいつの間にか慣れてしまうでしょう。 ぜひ楽しみながらハングルを覚えて、文化を交流してください。アジアものづくり交流で始まった韓国との交流会、今後がますます楽しみです。(沼田)