ソーシャルベンチ企業と地域づくり
同志社大学大学生が起業した会社CSKのみなさんよりプレゼンいただきました!
同志社大学の学生であり、起業家でもある上谷さんとのセッションを企画できました。野田さん(大阪府立大学)が代表取締役をされているCSKでは、車いすの地図を作ろうとされています。地域のコミュニティと企業をつなぎ、すべての人がすごしやすい町づくりという夢に向かっておられます。
生徒の皆さんからの気づきは以下の通りです。------------
「今回は福祉について考えて面白かったです!FCタグやゴロを考えていると福祉というのはたくさんあるなと感じました。」
「車椅子の人のためのマップを作るというのはすごいなと思いました!私は聞いたことがなかったけど、神戸市中央区出身です。私も同志社生として、おなじようなことをしたいです。」
「ソーシャルベンチャー企業×地域作り 産官学民で強く健康な地域づくり、ソーシャルインクルージョウンを実現
・社会起業家…明るい、すごいイメージ。
・同中が考える社会問題…少子高齢化、授業で扱った、環境問題、森林伐採など。
・社会はどのように変化していくと思う?…年寄り増える→バリアフリー化→開発、技術者が増える。
1CSk車いすルートマップの普及
2伝心電ービス
3産官学民連携事業
1 駅中心に半径500m、AED、避難所、自分で加工できる。自分好みの地図に
資金確保 全ての人が暮らしやすいように中学生だからできるプロジェクト
ポスターを配りまくる。最初はモジモジ→店長に貼って!!と言えるようになった!!
チップ→地域の穴場、知られざるスポット、防犯、防災情報、スーパーなどの割引情報、チケット、メッセージ
自分がやっていることに誇りを持って!!」
「今回の学びプロジェクトではブレイクアウトの時間は自分の都合上参加出来なかったんですけど、はじめの話の時にあの名門私立中学校である灘中とコラボした話を聞いたり、車椅子のマップを作るというGoogle マップやAppleマップには存在しないマップを作るという発想力に驚きました。」
「これからの社会は高齢化社会になるので、医療機器や、薬を開発する仕事が増えていくんじゃないかと考えました。全国的にも普及してきている車椅子ルートマップで、安全な道や、エレベーターの場所までが詳しく表示されているので、ベビーカーの人や、車椅子の人が安心して暮らせる街になりそうやなあと思います。」
「皆さん分野は違うけれど一生懸命地球や環境に良い社会になるよう努力していて凄いと思い僕も新しく研究することは出来ないけれどコンビニで袋を買わないなどのことは出来るので地球の住民として頑張りたいと思います」
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CSKさんの取り組みはこれで終わりではありません。さまざまなイベントを開いたり、車いすを実際に体験できるワークショップをつくられたり、オンラインで車いすの使い方やしくみを解説されたり啓発活動をされています。その中のひとつの取組として、マップをつくったり、マップの配布活動をとおして、当事者意識を育みたいと考えておられます。
夏には、オンラインで車いすの仕組みや使い方、使っておられる方の立場からみた町の暮らしなど、学習できる機会を作られる予定です。現在、7月17日(土)15:00開始ZOOMを予定しています。福祉活動に関心がある人、SDGsに興味関心がある人、自由研究で興味ある人、地域とかかわる活動をしてみたい人、車いす自体に興味がある人(工学的な視点とか)、いろいろな角度からかかわれるオンラインのプロジェクトです。地域の課題を自分事して感じ、明日の町をみんなで作っていこうではありませんか?ぜひ参加してください。(沼田)
車いすルートマップのポスター https://jhs.js.doshisha.ac.jp/wp-content/uploads/2021/07/image.jpg
上谷さんのスライド(このスライドを見るだけでも学びになります。ぜひご覧ください。さまざまな気づきをいただけると思います。)
https://jhs.js.doshisha.ac.jp/wp-content/uploads/2021/07/c14f5e82fc4430ab41889b4be4b85794.pdf
同志社大学大学生発のプロジェクトに参加しましょう!