オンラインでつながる平和コンサート
青少年東アジア平和キャンプに向けたつながり
仁川教育長の東アジア青少年平和キャンプの紙面(https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/6686/00404220/01_monka_irai_03_317.pdf)
を通じて知り合いになったノ・ユンオ氏から、仁川の小学校の先生(チョ・スヤン先生やパク・ジョンラン先生)につながり、今回の平和コンサート([LIVE] 2021 Peace Talk Concert with Kim Young-mi)にオンラインで参加することができました。日本からは、育英高校の生徒さんも参加されているように見受けられました。イベントのオープニングではマジックショーがあったりして、楽しい一面もありました。PD氏のお話と質疑応答がメインのイベントで、とても良いお話をいただきました。当日は韓国語だけでなく、英語バージョンも用意されており万人の参加に配慮された開かれたイベントでとてもすばらしいと思いました。未来をつくる次世代の学生たちが、今と未来を語りあうイベント”東アジア平和キャンプ”はとても価値のある取り組みだと思います。文科省からいただいたプリントがきっかけとなって、新しい繫がりを育んでいけたらいいなと思っています。
本校では、アジアものづくり授業交流、ASIA STEAM CAMPなど、アジア諸国の生徒や保護者・教材会社などの等身大の交流に力を入れています。その授業交流を始めるためにいろいろな学校を歩いて回ったとき、一生懸命交流のプレゼン内容を表現しようと頭でっかちになっていた私にたいして、ソウルのキョンヒ中学の校長先生から「難しいことを考える前に、人と人の交流をはじめましょう」という言葉をいただき、目から鱗というか人と人がつながることが大事なのだとあらためて気づかされました。今回つながった仁川の先生がたともつながりを大切にして、オンラインであってもともに交流していけるような機会をつくっていきたいとおもいました。(沼田)