つまようじで名古屋城を作る!
建築アートの醍醐味
1年生の福島さんがとても素敵な建築アートを作ってきてくれた。「名古屋城をつまようじでつくる」というチャレンジだった。その工程はものすごいもので、1日や2日でできるものではない。根気と集中力が必要なチャレンジだったのだ。
すでに福島さんは名古屋城のプラモデルを持っていて、そのプラモから寸法や形状をトレースし、部品図を工作用紙いっぱいにかかれた。次につまようじを平らにならべて木工用ボンドで接着し、”壁”や”屋根”のもとをつくる。乾いことを確認したら、最初にかいた図面にそってパーツを切りそろえていく。そしてものすごい数のパーツを木工用ボンドで接着していく。「名古屋城」のタイトルは、数ミリ程度のつまようじをピンセットで接着して作られたのた。内部には色が変化するLEDを仕掛けてあり、部屋の中で色が変化するレンボー名古屋城として楽しめる。この模型には、隠れキャラクターが仕掛けられているようで、どこにそのようなキャラクターが隠れているのか探すのも楽しみだ。福島さんのように根気と集中力と遊び心であふれた取り組みは本当にすごいなと思う。私が中学生だったころを思い出しても、まずこれだけのことを続けられる集中力がなかったなと思う。
みなさんも中学生になったら、夏休みには普段はできない大きな挑戦を自由研究でやってみてほしい。(沼田)
During the summer vacation, Fukushima san made a model of Nagoya Castle using toothpicks. (Numata)