現実世界とつながっている本物の実感
プロジェクト”すぐき漬けプロジェクト”やれる範囲で継続するちから
パッケージ化された探究学習ではなく、人脈も活動もすべて手作りで、生徒たちの活動のありのままのプロジェクト活動です。京都の食文化の一つであるすぐき漬けを絶やさないゴールにむかって、生徒同士と農家さんやその他の人々とゆるくつながりながら、等身大の社会ムーブメントが起きています。
すぐき漬けプロジェクトのメンバーが忙しい中、種まきに集まりました。すぐきの種まきは9月の中旬までにするのですが、スケジュールがあわず9月下旬になってしまいました。しかし、どうにか種まきをすることができました。小さな経験ではありますが、本物の土をいじって種をまくという原体験は計り知れない”生きてはたらくちから”になります。今後の活動がとても楽しみです。
生徒がつくったすぐき漬けの映像はこちらです。↓
すぐき漬けのドキュメンタリー映像(https://onl.sc/znTahUi)
今後の予定としては、
9月 種まき
12月 収穫?
1月2月 試食とグルメ開発
メニューをチャンネルで発表
京都の伝統的な野菜を栽培したり、自分で育てた作物を食べたり、メニュー開発をしたり、ブランディングを学んだりとても有意義な時間となります。中学に入学されたらぜひすぐきをいっしょに育てませんか?(沼田)
参考)Edible Schoolyard Japan「すべての子どもたちに学校菜園を」一般社団法人 エディブル・スクールヤード・ジャパン
https://www.edibleschoolyard-japan.org/
生徒の気づきnoteより
*「すぐきを植えたのは初めてで、対面のマナプロもなかなかなかったので楽しかったです。すぐきの栽培は意外と簡単で、育てやすいと思いました。たくさん生えやすいので、雑草抜きみたいに余計なものを抜くとかの栽培作業はちゃんとしていきたいと思います。
星を描くように6つの穴にタネは2、3個でいいというところは、ものすごくタネが小さいので本当にこれだけでちゃんと生えてくるのかなと心配になりました。すぐきに名前をつけて、友達四人でやったので、すぐき様、グッキー様、グッピー様?、す・ぐき様と、全部に様をつけたので愛情たっぷりで、育てていこうと思います。。名前をつけたり、一人ひとつ出来感じで、手順もそこまでむずかしくないので比較的育てやすいと思ったので、すぐきの企画で小さい子供、小学生にすぐき栽培体験という企画はできそう。自分たちで育てたものを、食べることですぐきと深い関わりを持ってくれそう。すぐき栽培体験で、すぐきを広めよう!!」(Nagasaka)
*『すぐきの種が想像以上に小さくて驚いた。土を袋に移し替えるとき,土を味見する人もいると聞いてびっくりした。すぐきに名前をつけるのをみんなで考えるのが楽しかった。立派に育ってほしいです。」(Adachi)