あっという間の楽しい時間
英語「で」まなプロ
「むっちゃ楽しかったです!」
「あっという間の時間でした」
とは、英語「で」まなプロの連続講座を担当する教育実習生山本莉紗子さんのワークが終わった後のフリートークでの参加者の声でした。同志社中学・高校を卒業されICUで学んでおられる山本さんは英語の実習生として本校に来ています。山本さんは「教育実習が楽しくて、、、」といつも言っておられ、生徒の皆さんにもその気持ちが伝わるのか、山本さんの時間はいつも笑顔でいっぱいになります。
放課後の新しい過ごし方として世の中に提案している同中学びプロジェクトですが、山本さんがデザインしてくださったテーマと活動内容は、英語で国旗にまつわることを学んで、自分で旗をデザインしようというものです。今回は1回目ということで、インプット中心の回になりました。
旗の色、シンボルを切り口に英語での解説を交えながら、ブレイクアウトで意見を出し合って、、気がついたら終わりになっていて、次回の連絡が始まっていました。
「今日は、とても楽しかったです!!オリジナルのflagのデザイン、考えています!明日も、参加します!」
「世界にはいろいろな旗があることがわかった。旗は、その地域の歴史、地理的な要素を含んでいることがわかった。」
「 色んな旗あって面白いです。頑張って作ってみます‼︎」
「 国旗には、その国の歴史、地理的な何かが描かれている。また、色には、象徴があり例えば、赤→情熱など、青→ 海、空、自由など。また、宗教の色が入っている国もある。サウジアラビアはイスラム教の緑がメインになっている。国旗でその国の状態がわかる気がする。」
など、生徒の皆さんはたくさんの気づきを得ていました。
次回はオリジナルな旗の制作と発表になります。初めて参加する人も遠慮なく2回目から参加してください。1回目のワークに参加できていなくても全く問題ありません。ぜひ繋がってください。(^^)
ところで実習生の山本さんのワークに参加して、教員自身が山本さんのワークに学ぶべきだと思いました。生徒の皆さんがおっしゃるように本当にあっという間の時間で、「発言したい!」「考えたい!」「知りたい!」など、脳みそフル回転のすごい時間でした。それだけでなく山本さんがおっしゃた最後の一言が素晴らしかったです。
「これは宿題じゃないから、やりたくなければやらなくていいからね。でも楽しめるならぜひやってほしいです。ストレスじゃなくて楽しいって思えないとやる気になれないからね」
多分、生徒の皆さん本当にやってくるに違いないと確信しました。何かと引き換えに何かをさせるという教師根性を反省する機会を山本さんは私たちに与えてくれました。(沼田)