少し前の2月14日に『3年自由研究発表会』が開催されました。昨年までは自分のクラス半分の友達の前での発表でしたが、今年は1,2年生の後輩、保護者のみなさまの参加も企画され、自由な空気の中にも活気あふれる”学びの祭典”となりました。
ある3年生は、日本画の色の顔料の説明や面相筆の使い方など、素材や道具の説明に加え、自ら挑戦した日本画についても熱っぽく後輩に語っていました。そしてまた、聴く側である後輩の1,2年生の表情も真剣そのものでした。
このような催しは、一般の学会では「ポスタ-セッション」と言われ、何となく形式にしばられる感じもするのですが、この日の3年生のみなさんは自分で深めた研究を、身振り手振りも加え、大人が顔負けするくらいに自信たっぷりに語っていたのが印象的でした。
今回、先輩の研究発表を聞いた後輩のみなさんは、たった1年か2年違いの先輩の研究への真剣な姿勢に接し、これからの自身の研究に新たな決意を心に刻んだことでしょう。
そんな先輩と後輩の相互の学び(ピア・エデュケ-ション)が同志社中学校には数多くあります。
On February 14th, we had a special presentation day for the 3rd Year students. They made the presentations in front of their juniors, as well as their parents. As you can see in the photos, the sttudents passionately explained a lot of topics.
One student explained about colors in Japanese paintings, and even showed some of his own works.
This style of presentation is called a “Poster Session”. Each of the students added their own flavor to their poster boards and talked with great confidence about their topics. It was a wonderful opportunity for the junior students to spend time with the seniors and think about their own research projects in the future.