11月1日の全校礼拝…本州最北端津軽海峡の厳しくも美しい自然の情景とそこに生活する人々の息吹を感じることができました。
この日、青森県下北半島北端の風間浦村からこられた風間浦中学校2年生7人の皆さんが、ソ-ラン節の踊りと歌を披露してくれたのです。わずかな人数でしたが、踊りには圧倒的迫力が、そして歌には美しいハ-モニ-が伝わってきました。
今年で26年目となる本校との交流ですが、毎年披露される「風中ソ-ラン」からは、風間浦に住む人々のエネルギ-を感じることができます。
同志社創立者新島が「快風丸」に乗船し函館に向かう途中、風向きと潮流の影響で立ち寄ったのが風間浦村でした(1864年4月19日)。それから128年後の1992年に「新島襄寄港記念碑」が建立され、その後毎年、風間浦中学校の2年生と本校生との交流が継続しています。
今年の本校から贈り物は写真のような「暖簾」(のれん)でした。シンプルなデザインで見事な出来栄えでした。この暖簾は、風中のどんな場所に飾られ、どんな人を迎えることになるのでしょうか。それはこの暖簾だけが今後長きにわたって知ることになるのでしょう。
On November 1st we were able to get a taste of culture from the northern most point of Honshuu. 7 students from our sister school in Aomori, Kazamaura Junior High School, came with their teachers for the day. In the morning service, they sang and danced for us. Their dance, which has being a part of their performance for 26 years, was as full of energy as ever.
he connection we have with Kazamaura Village goes back to 1864, when Joe Nijima visited the village on his way to Hokkaido. From 1992, students from the two junior high school have continued this relationship. Each year they meet and exchange special gifts to commemorate ongoing relationship.