新年あけましておめでとうございます。
2018年という年が、みなさんにとってステキで、意義深い年となりますように祈念いたしております。
さて、今年は「戌年」(イヌ年)です。イヌと言えば、本校には昨年から「す~ちゃん」という犬が学内で生活しています。動物介在教育(Animal Assisted Education、AAE)の試みです。
東京の立教女学院小学校では、2003年からアデ-ル・テリア犬を初代学校犬としてスタ-トさせています。そのきっかけは、ある児童の「学校に犬がいたら楽しいだろうな」というひとことから始まったそうです。現在は、東日本大震災の震災後に福島から預かっている犬も活躍中で、2016年10月からは、さらにアイメイト協会からのラブラド-ル・レトリバ-犬も加わり、新しい動物介在教育が展開されているようです。
本校でもラブラド-ル・レトリバ-犬の「す~ちゃん」が活躍中です。不思議と「す~ちゃん」に触れている生徒や教職員はみんな笑顔です。”生命の大切さ”をことばで伝える前に、「す~ちゃん」が学内にいるだけで、周囲の人の心が優しく豊かになっていくように感じています。
年末のある時「す~ちゃん」は、芝生地で「来年はイヌ年だぞ~、みんなわかっているかい?」と訴えているようなはしゃぎようでした(写真下)。
今年の戌年は「す~ちゃん」を見習って、本校につながるすべての人が、元気いっぱいに健康で過ごしたいものです。
This year is the “Year of the Dog”. We have a dog on our campus. Her name is Sue and she is a therapy dog, as part of our trial of AAE, (Animal Assisted Education).
AAE programs started at an Elementary school in Tokyo in 2003 and are used in schools around Japan, with many schools having “School Dogs”.
Sue is a Labrador Retriever who is very popular with the students and the staff, and she makes every one feel relaxed with her kind personality. It’s the “Year of the Dog”, so let’s enjoy every day like Sue does at Doshisha JHS.