京都の繁華街ではクリスマスにむけて、華やかな デザインや賑やかな音楽が目立ってきました。
本校立志館3階の「英語MS(メディアスペ-ス)」でもクリスマスの雰囲気が満載です。ツリ-が登場し、近くの机には、英語で書かれたクリスマス絵本が展示され、先日はそれを静かに見つめる生徒がいました。もう頭の中はクリスマスなのでしょう。
ところで、地球は自転軸が23.4度、公転面の法線に対して傾いていることで、北半球と南半球では季節が逆転します。12月は北半球の「ホワイトクリスマス」に対して、南半球では「グリ-ンクリスマス」です。つまり樹木には緑いっぱいの時季のクリスマスということです。ニュ-ジ-ランドにも「ニュ-ジ-ランドのクリスマスツリ-」と呼ばれる木があります。マオリ語で「ポフツカワ(Pohutukawa)」と呼ばれる木です。12月の姿は緑の葉に深紅の花が見事で、どこかポインセチアの赤色と似ています。
さて、右下の交通標識も英語MSの掲示物です。
その他にも多くの英語で書かれた書籍や雑誌類も展示され、いつでも自由に触れることができます。昼休みは、お弁当を食べる生徒でいっぱいで、とても賑やかな空間ですが、少し心を落ち着かせたい時には、この異空間で目を閉じ、落ち着いた気持ちで、現在の“南半球の自然や環境、文化”を想像することも楽しいひとときになるのではないでしょうか。
本校にはこんな“非日常”の空間がまるで“日常”であるような場所が、学内あちこちに散らばっているのです。
All around Kyoto we can see Christmas decorations. You can also find Christmas decorations in the English Media Space on the 3rd floor of the Risshikan Building, as well as many Christmas books.
While the Northern Hemisphere has a “White Christmas” in December, the Southern Hemisphere has a “Green Christmas”. In New Zealand there is a tree that is called a “Pohutukawa”, which blooms with bright red flowers in December, so it is also called a “New Zealand Christmas Tree”. If you have time to spend, the English Media Space is a place where you can be surrounded by English in many different forms, and where you can experience another culture. Such places, where the not so normal becomes normal, are scattered around the school.