The University of California, Berkeley

卒業生の沢さんにオンラインで大学生活を話ていただきました
同志社中学校と同志社高校を出て、現役でUCバークレーに進学し、いまは環境経済学を専攻して、データサイエンスも学んでいらっしゃいます。話の途中で、抜き打ちの避難訓練が入りました。沢さんの寮がちょうど訓練の時間になったらしく、学生たちが避難場所に集まっていく様子もリアルタイムでこちらに流れてきました。私たちもしばらくバークレーに立っているような気がしました。廊下を歩いていた学生が沢さんの知り合いで、その場で画面に呼び込まれる場面もあった。段取られていない時間があり、逆にオンラインでつながっているんだという気持ちになりました。
沢さんが話してくださった中身で、人と物とことをつなぎ、環境を考えながらビジネスも考えていく、というご自身の志を話してくれました。環境に悪いエネルギーに高い税金をかければ、環境は良くなるはずだ。ところが、計算してみるとそうならないことがある。沢さんは、いま中学2年生が授業で解いている連立方程式を持ち出し、その場でAIにも計算させながら説明してくださいました。良かれと思ってつくった仕組みが、逆の結果を生むことがある。授業で解いている数学の式の先に、環境問題と経済や政治を読み解くヒントがあることも教えてくださいました。
ところで沢さんは、中学生のとき、すぐきプロジェクトに参加していた。学びプロジェクトにも参加していた。いま目の前にいる生徒たちがやっているのと、同じ活動です。あとで沢さんは、そのとき書き残した学びの「気づきnote」が、海外の大学を受けるときに思いがけず役に立った、と以前も話しておられました。ただ面白そうだと思って参加していたことではあったものが、バークレーにつながっているとのことでした。
最後に、沢さんはご自身のことも話されました。バークレーでの生活に慣れてきたら、大学の外のイベントに出て、知らない人に話しかけるようにして人脈を拡大しているそうです。その先で、いくつかのスタートアップに関わるようになり、AIを使って自分で考える力を助ける会社などもつながっているとのことでした。「まず一歩、慣れた場所の外に出てみてほしい」と沢さんは言っています。
気づきnoteより:
聞いていた生徒(2年)が、次のようなことを書いていました。
・「海外のビジネスや、大学について、また」(1年玉井)
・「海外や起業など挑戦することに興味が湧いた。興味だけでなく他のことにも関わってみるというのも大切だと思った。」(1年森本)
・「UCバークレーでの寮生活・学校生活を知れて面白かった。また、実際にUCバークレーの中をツアー形式で見せてもらうことでより一層詳しく知れてとてもよかったです」(2年山本)
・「寮の様子も見れて面白かったし、避難訓練があるということも知ることができた。授業は大人数の場合と少人数の場合の両方があると知った。大人数で受ける授業は900人ほどがいると聞いて、とても多いなと思った。少人数での授業の教室の中を見れて雰囲気がわかって良かった。」(3年林)
・「私は、初めUCバークレーについてわからなかったけれど、沢さんの話を聞いているうちに、アメリカの大学はとても整備が整っていて、いろいろな方と話せることがすごく魅力的でした。また、日本では、大学に行ったら単位を取るために頑張るけれど、アメリカや海外では、「A」を取るために頑張るという、とても向上心があるという新し気づきもありました。多様な文化を受け入れること・いろいろな文化に目を向けることを大切にしていきたいなと考えました。違う国の方だから違う考えをしているから性に合わないからと自分と共通点がある人ばかりではなくどんな人とでもつながってみたいなと思わせてくれる話を聞いて、とっても有意義な時間になったと思います。」(1年岩佐)
沢さんの話を聞いて、自分も動いてみたくなる。そんな気持ちにさせていただきました。ありがとうございました。(技術科 沼田 和也)
世界で活動するという選択






