マウスを組み立ててみた!

自分は+と−を間違ってつけてしまったけれども、とても楽しかった
同志社中学校の「学びプロジェクト」では、生徒たちが興味のあるテーマに自ら挑戦する時間を大切にしています。その一つとして、光学マウスを自分の手で組み立てる企画を実施しました。生徒たちははんだ付けに挑戦し、ふだん何気なく使っているマウスがどんな仕組みで動いているのかを、自分の手で確かめながら組み立てました。小さなマウスひとつにも、たくさんの工夫とアイデアが詰まっています。組み立てるという体験を通して、生徒たちはその仕組みを発見し、これを作り上げてきた先人たちの問題解決の足跡をたどることができたのではないかと思っています。やってみて初めて分かることですが、「実にうまく考えられているなあ」「部品をこの高さにしなければならない制約があったんだなあ」とか、いろいろなことを発見できます。
参加した1年生からは「自分は+と−を間違ってつけてしまったけれども、とても楽しかったです。」(1年西本)という感想も寄せられました。うまくいかないことがあっても、自分の手で試し、考えることそのものが楽しい学びになっています。完成させることだけが目的ではなく、つまずきながら工夫する時間そのものに価値がある。同志社中学校では、こうした体験を通して、生徒一人ひとりの「やってみたい」という気持ちを育てています。(技術科 沼田 和也)






