ガラス彫刻から学ぶ「強さ」の真実と光の不思議

先入観を捨て、素材を捉え直す探究
京都町家科学館とのコラボSTEAM講座です。
「素材の強さとは何か」という問いから始まりました。生徒たちは、ガラスや木材を「壊れやすさ」という先入観で比較する中で、密度や質量といった科学的根拠を用いる重要性に気づきました。後半の「グラスリッツェン(ガラス彫刻)」では、制作に没頭しながら「なぜ透明なガラスを削ると白くなるのか」という光の性質(屈折と乱反射)を深くさぐりました。日常の当たり前を科学の視点で深掘りし、知的好奇心を刺激する生きた知識を得る機会となりました。(技術科 沼田 和也)
生徒の感想を紹介します。
「見た目などの先入観では判断できない『物理的判断』などで判断するということです。……『密度』『質量』などの科学的根拠を使用した方がより正確な結果を得られる、または認めてもらえやすいという利点がある。」(1年弓倉)
「ガラスを削ると白くなるのは、光の乱反射によって透明なところが白く見えるため……乱反射は短なところで発生していることがわかった。」(1年舩橋)





