フランスと日本の架け橋

卒業生が語るフランス留学とフランスでのキャリア形成
同志社中学の卒業生で同志社大学を卒業後、フランスへ渡り、日本語教師として世界中の学習者にオンラインで日本語を教えている矢野さんが学びプロジェクトで熱く語ってくれました!
異文化の架け橋となる仕事のリアル、フランスでの生活、日本語教師に至るまでの矢野さんの道のり、大学の教授を含めいろいろな人々との出会いによって「今の自分がある」という深いお話もいただきました。単身でフランスへ飛び立ち、そこで仕事を取得し架け橋となるべく活躍され矢野さんはすごいバイタリティです。フランス語にも興味が湧きましたし、フランスに行ってみたいという気持ちになる矢野さんのお話はとても素敵でした。また、矢野さんのフランス人の生徒さんとの交流もしていきたいと思っていますので、皆さん楽しみにしていてください。長い目でみててください。これからも異文化に触れ、自ら学び、考え、挑戦する機会を大切にしていきます!(文:沼田 和也)
気づきnoteより
・「ニュースやYouTubeを見るよりも、もっとリアルなフランスやフランス語についてよく学ぶことができました。
お話を聞いて、よくデモが行われていたり、就職活動が大変だったり、差別とジョークの境界が日本とはちがったり、TGVがよく遅延したりと、自分が想像しているよりも文化や価値観が違っているのがとても面白そうだなとおもいました。
今まで、言語の壁や治安が悪いなどであまり良い印象が無かったフランスだけれど、いつかフランス本国や(フランスの)海外領土に行ってみたいし、現地の人たちと交流してみたいです。」(2年松田)
・「小学校で六年間フランス語を勉強していましたが、フランスの環境などについての知識は全くなかったので、とても興味深いお話でした。私には海外で働くということに抵抗があり、絶対に行動できないと思います。今回お話を伺い、私はとても英語が苦手だけれども英語以外の選択肢もあるのだと分かる機会となりました。今日フランス語を聞いて、久しぶりに頭の奥底にあった記憶が蘇ってきました。一つ思い出すと、多くのことを一気に思い出すことができ快感でした。とても楽しかったです。世界には私の知らない世界や職業がまだまだ多くあり、人の数だけ人生の生き方があるのだなと感じました。これから様々なことに挑戦し触れていくことで、自分の人生の幅を広げ、唯一無二の人生を歩んでいきたいと思いました。小学生の時に、フランスの日本語を学んでいる学校と手紙を交換したり、オンラインで会話をするなどの交流があったので、今日挙がっていた現地の方とのお話がとても楽しみです。もしそのような機会があれば是非参加させて頂きたいと思います。(その時までには忘れているフランス語を全て思い出せればいいなと思っています!)本日は貴重なお時間をありがとうございました。とても良い経験になりました。」(2年田中)
・「就職活動など様々な困難を乗り越えてこその、私たちの質問に生き生きと答えてくださる矢野さんでした。
私は前まで、生き生きとしていて輝いている方は最初から何か才能や素質が備わっているものだと思っていました。
しかし学プロでお話してくださるたくさんの方のお話を聞いてそれは努力してこそのものだと感じました。
だから私は未来の私が少しでも輝けるように最近色々なコトやモノに首を突っ込み、そこで最大限を出して努力し、自分を成長させるようにしています。
また、矢野さんのフランスで生活していらっしゃるエピソードや友達がお聞きしていた質問もとても面白く、特にパスポートのお話やパリのおすすめの場所が興味深く私もフランスに行ってみたいと思いました。」(2年和田)



