身近なメディアについて考える
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株式会社インフォハントの安藤さん講演
現代は情報があふれ、確かな情報もあれば、明らかな嘘ではなくとも印象操作を狙った記事も少なくありません。特に中学生にとって身近なメディアの代表格はYouTubeです。安藤未希さん(株式会社インフォハント)に作っていただいた教材を使って、Youtubeをきっかけに多角的に身近なメディアについて考えました。どのような仕組みでお金が動いていくのか、商材としての情報を俯瞰することで、各個人がメディアの情報にいかに価値をつけて判断していくのかという気づきを得ることができました。ロイロで意見を取り上げた討論では生徒たちの等身大の意見が交換され、まさに自分ごととして考え合っていました。(技術科 沼田 和也)
<<生徒の気づきについて>>
・「メディアがどのようにしてお金を得るかを考えることによって裏側が見えてくることがわかりました。今見ているメディアは、会社側がお金を得られるような仕組みを作っているからだと思いました。メディアから情報を得ることは、会社が意図したことだったこともわかりました。なのでそれを理解した上で、メディアにつおて向き合っていきたいと思いました。」(2年)
・「自分が普段どこから情報を得ているのかを改めて考える機会になったし、他にどんなサイトやアプリから情報を得ることができるのかも考えるいい機会になった。またなぜ発信(メディア)をするのか、それをすることでどうやって収入を得ているのかを詳しく調べられた。会社が運営をする場合もあるし、LINEなどであれば一般人でも企業でもみんなが発信をできる場であることがわかった。情報を得るということは、今の身の回りに起きていることを知るいい機会だし、身の回りだけでなく、日本や世界で今起きていることなどを知ることができる必要なサイトであると思った。その中でも私たちはフェイクニュースやデマなどを見極めて情報を取り入れていく必要があると改めて感じられた。」(2年)
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