本校のキャンパスがある岩倉の地は、多様な動植物が生息する自然豊かな地域です。
先日(4月25日)、1年生学年礼拝が終わり立志館に移動する時間帯(午前9時過ぎ)に、写真のようなニホンアナグマが、ヒトを恐れず、トコトコと移動していました。
写真は、ワンゲル部員や職員の方から提供してもらいました。
そう言えば、以前に高校の先生から「アナグマがいた!」と写真をいただいていました(下の2枚)。岩倉地域では普通に生息していそうです。
ニホンアナグマは、食肉目イタチ科アナグマ属の動物で、名前のとおり巣穴をかなり複雑に作り(セット)、出入口は10数個にも及ぶことがあるようです。目撃されたこのアナグマは、岩倉川の方に歩いて姿が消えたとのことで、巣穴は岩倉川周辺かもしれません。
朝、グレ-スチャペル方面から出てきたことから、ひょっとしたら1年生と一緒に讃美歌を聞き、聖書の拝読を聞き、お話が終ったので、「じゃあ、我が家に戻るか…」という気持ちで移動したのかも知れません。いろいろ想像することは楽しいことです。