取っ手のデザインの理由を探る
デザインとは、すべてに理をつけること
ドライバーをつくる授業で岩戸先生は、生徒達が「デザインのことわり」を探究する取り組みを行っている。市販のドライバーを握ってみて、回してみて、使い心地を感じることから始まるアクティビティだ。
単に見た目の奇抜さや、主観的なカッコよさだけではないというのがデザインの面白いところだ。アーティストとは違った感性が必要になるデザイナー的な視点を育むのだ。
ドライバーの”カタチ”との”出会い直し”が、この授業の核心だ技術の授業で「好きなものを作ろう」としてしまうところを、体験をとおして分析する。生徒のオリジナルドライバーがどのようにデザインされていくか楽しみだ。(沼田)