設計にオリジナリティを
ちょっとしたアイデア
オリジナリティを出すことは思ったほど簡単ではない。どう考えてもすでに出回っているアイデアではないか、と自分を追い詰めてしまうとなかなか表現できない。
確かに設計のフェーズで個性やオリジナリティをデザインしようとすれば、それぞれの要素に理由(ことわり)をつける証拠を集めなければならないからだ。
しかし、ちょっとした工夫でいろいろなアプローチが可能なんだということを木工の授業では体験できる。限られた材料で、ニーズにこたえ得る木の棚をつくるという教材だ。
・テンセグリティ構造
・インタビューにより大きさや高さを最適なものにする
・着色し見栄えのイメージにオリジナリティをだす
・遊具に見せかけて実は木の棚
・穴をあけることで見栄えを変える
みなさんならどんなアイデアでオリジナリティを発揮しますか?中学生になったらぜひチャレンジしてください。(沼田)