輸送の技術に接近する授業
やってみて初めて感じることができる
今、1年生の技術の授業では輸送の技術にアプローチする体験的な授業が行われている。外村先生の授業は、いつも活動的だ。バルサ材を胴体にして、主翼・水平尾翼・垂直尾翼をケント紙で製作すればなんとなく飛行機の形になる。
「飛ばしていい?」「飛ばしてみたい!」
誰もがそう思ってやってみる。しかし飛ばない。
「なんで?!」
重心、揚力、キャンバー、上反角、フラップ、エレベーター、ラダーなど、実際の飛行機で使われている技術を調べていくと、「なんとなくここにヒントがありそうだ」とあたりがつけられる。
試行錯誤を繰り返し、飛ばすことができたなら設計の重要なポイントは獲得できたようなものだ。オリジナル設計の飛行の課題へと進んでいく。
探究心をくすぐられる活動が、外村先生の授業には用意されている。(沼田)
「飛行機がなぜ飛ぶか」というテーマで様々な議論がるが、とても興味深い記事を発見しました。
「飛行機がなぜ飛ぶか」分からないって本当?~間違った説明や風説はなぜ広がるのか~
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00059/061400036/
In G7 technology classes, Tonomura sensei approaches the ‘technology of transport’ by hands-on activities.
If you research the technology of aircraft – center of gravity, lift, camber, the dihedral angle, flaps, rudder, etc. , you can find the key to make a well-flying plane. Through trial and error, if you can fly your paper plane, you gain an important point of design. (Numata)