“Edible School Yard”
秋のスクール・ヤードを楽しむ
エディブル・スクール・ヤードを知っていますか?卒業生の森下さんが進学されたUCバークレーの近くの小学校から始まった取り組みで、学校で野菜を育て栄養などを学びながら生きている実感のようなものにアプローチしていく取り組みです。
「エディブル・エデュケーション ともに育て ともに食べる いのちの教育」https://youtu.be/r6_xT9PB4yc
現在、技術科の栽培実習で、パッションフルーツやすぐきの栽培をしています。正課外のプロジェクト探究として、すぐき漬けプロジェクト、パッションフルーツプロジェクト、お米プロジェクトなどがあります。パッションフルーツの栽培体験を経て、南丹市川辺町の町おこしを考えながらパッションフルーツを使った商品提案やビジネスプランを提案し、現在中学生がパッケージをデザインしています。すぐき漬けプロジェクトでは、さまざまなSNSを使ってすぐき漬けを広める活動を展開しています。レシピ本もデジタル出版予定です。すぐき・すぐき漬けという京都の代表的な食文化を再考する良い機会であると考えいます。
想遠館と立志館の間には、パッションフルーツ、すぐき、かりんの木があります。想遠館と万象館の間には、きんかんやぶどうの木があります。見学会の際にはぜひご覧ください。ちょうど紅葉のシーズンで、本校のキャンパスも黄色や赤色になってきました。キャンパスに来るだけで自然を楽しめると思います。
学校の敷地内で菜園や畑を設計することはとても困難ですが、土袋に種を植えて袋ごとに育てるいわゆる「袋の畑」でも学校菜園という考えは実施可能ではないかと考えています。今後、バークレーとの学校にも教えていただきながらこのユニークで大切な取り組みにアプローチしてきたいと考えています。(沼田)
Have you heard of Edible School Yard?
It is a movement that started at an elementary school in Berkeley, CA to promote real food education by growing vegetables at school and learning about nutrition and other topics.
Please check the following youtube video.
Edible Education: https://youtu.be/r6_xT9PB4yc
At Doshisha Junior High School, students are currently growing passion fruit and suguki (Japanese radish) as a part of their cultivation practice. (Numata)