和紙の秘密に迫る

　岡崎さんは、1年生の時に和紙の研究に取り組み、とても熱心にとりくみました。自宅の鍋や庭の草木を煮てほぐして、自作の和紙を製作しました。苦労の末、最高の一枚を提出してくれてとても印象にのこっています。

　写真にあるのは、1年のときに提出した自由研究「和紙の秘密にせまろう」です。すべて手書きで、とても思い入れのこもったレポートでした。今日、ほぼ1年ぶりにであったレポートに感動されておられました。研究レポートがまるで自分の宝物であるようでした。このような自由研究出会いこそが、すばらしいものだと思います。

　今年は、和紙のアーティスト中野さんといっしょに和紙業界の現状と未来について自分なりに考えていこうとされています。とても楽しみにしています。（沼田）