プログラミング授業(EASEL, Inertia)
Java script でおみくじをつくる
2年生の大森さんは、Java script を使って「おみくじ」アプリをつくっている途中だ。
技術の授業で導入している「プログラミングでアート作品をクリエイトしよう」を実現する「EASEL」というWEBアプリでは、Java script の作法を学びなら独自のアート作品をクリエイトできる。授業の課題とは別に、大森さんは「おみくじとか簡単につくれるんじゃないの?!」と考え自分で設定した課題に取り組んでいる。自分で一からやろうとすると思ってもみないところで躓くことがよくある。しかしの躓きを自分で克服していくと、おどろくほど実力が飛躍する。 今回は、JavaScriptのdocument.write()メソッドを独自に組み込もうとしてみたが、実行できないというエラーに向かっていた。しかし、自分で調べるうちに克服し、実行完了できるようになっていた。小さなことかもしれないが、こういったひとつひとつの積み重ねが、自分の経験値をあげていくことになる。
大森さんが、JAVAでもできるにちがいない、やってみようと思った背景には、既に「ショートカット」というiPadのアプリでおみくじを作れたという経験があるからだ。このiPadのアプリ「ショートカット」はとても便利で、いろいろ使える。今後、大森さんを講師に学プロを開き、「iPadを使いこなそう!-ショートカット編ー」を開こうと計画中。その時にはぜひ、みなさんの参加を!を思っています。(沼田)
「(前略)‥私たちは「アート」「プログラミング」「社会」をつなぐためのメディアとしてINERTIAを立ち上げました。アート、建築、音楽、デザイン、ファッション、パフォーマンス、スタートアップといった様々なクリエーションの最前線において、プログラミングはどのように使われているのか。これからの社会を引っ張っていく創造的な仕事に就くために、小中高校で何を学ぶべきなのか。子供の創造性をしなやかに伸ばしていくために、教育者や親は何を大切に考え、どのようなマインドセットを持つべきなのか。そのような情報をシェアする生態系を育成することで、プログラミング教育の先にある社会の姿や令和時代の創造的な日本人像も見えてくると私たちは信じています。」(Inertia設立の趣旨より抜粋)
EASEL スマートフォンで学べるアート×プログラミングの教材