安藤忠雄と光
村松さんの研究発表
オンラインで学び会おうという企画が定着してきました。学びプロジェクトにおける「学びの共有を通した学び」が、「学び文化の伝承」そのものであると確信しております。自由研究・自主製作の取り組みで、非常に奥深い成果をのこされた村松さん(3年)の発表をオンラインで行いました。前回ホームページでも紹介した記事があるのでこちらも御覧ください。ー>安藤忠雄と光 https://bit.ly/3etmiXT
村松さんの作品はクリエティビティにあふれていて、図面のない中で、自力で距離を測り、コロナ禍の下教会内を見学させてもらえない中で、図写真をもとに頭の中で室内を「透視」し、デフォルメの工夫を凝らしながら建築模型を工作されました。そして、作るだけでなく建築家安藤忠雄の「光」にたいする哲学を分析されました。彼の作品を見学にいくことを通して、安藤氏の「光」に対するアプローチを考察されました。参加した生徒からは、
「建築と工作にどちらも興味があり関心がありました。模型のクオリティもたかくてすごいなと思いました。スライドも作り込まれていてすごいなと思いました。」(2年)
という感想をいただきました。
またいつか村松さんには発表をしていただきたいと考えています。(沼田)